パウロは、ローマの信徒への手紙の中で、キリスト者は「罪に対して死んだ」「罪から解放されている」「律法に対して死んだ」「律法から解放されている」「律法の下にはいない」などと何を言っているのか分かりにくい表現を使っています。要はイエスによって与えられる救いがどのようなものかを言い表しているのですが、それをあえて単純に表現してみたいと思います。
- キリスト者は律法に背いても罪をとがめられず、罪の責めを受けません。
- キリスト者は神を知り、神を喜び、神を誇ります。
- キリスト者は神の戒めを喜んで進んで行いたいと考えます。
- 神はキリスト者に神の戒めを行う力を与え、キリスト者は神の戒めを守ります。
神さまは恵みとして以上の救いを与えてくださいます。
この救いに生きるのがキリストに結ばれたキリスト者です。パウロがローマの信徒への手紙で以上のことを語っていると私は確信します。