先日、頭の中にあるメロディーが流れてきました。讃美歌のメロディーだと思いました。後で探すために、メロディーをメモしました。
ミーミファソードー レーレミファミー
ミーレドラーソー ソーファミレー
讃美歌を捜したらありました。219番。私は毎日 youtube で讃美歌を聞きながら一緒に賛美しています。でも219番は賛美した記憶はありません。でもメロディーが頭の中を流れたのです。親しみやすいメロディで、何回か礼拝で歌ったことがあり、記憶に残っていたと思われます。
なぜ、このメロディーが頭の中でなったのか、分かりません。この讃美歌の歌詞はこうです。
1.
おのが道うちすてて
まさみちにきたらずや
世のひとよ、もろともに
活ける主にたちかえれ
この讃美歌は、『讃美歌』で「伝道」に分類されています。「おのが道うちすてて」とは、未信者に対して、今まで自分が歩いてきた道を捨て、まさみち(正道)、つまり神を信じる道に来てみてはどうか、と歌います。
この歌詞を見たとき、私のうちにある「おのが道」を捨てるように促しを感じました。私のうちには、最後の頑なさと言うべきものがあり、それを何とかしなければと考えているときだったので、この頑なさを捨てて、正道(まさみち)、つまり信仰の道に立ち返れ、今がその時だと言われたような気がしました。不思議な体験でした。導きを与えられることはうれしいです。
私の頑なさ、それは信仰の確かさを求めるという頑なさです。確かさを求めるから聖書を読み、信仰を追求することができます。老いた信仰者は神にゆだねる信仰に歩むのがふさわしいのでしょうか。