■

八時前起床。雪の降る一日だった。

　朝デボーションして、思いめぐらして、未信者の救いについて考えた。未信者は最後の審判で救われるのかどうか。未信者の家族を持つ信徒は日本には多い。
　未信者の家族は最終的にどういう運命をたどるのか。永遠の滅びか否か。この点を僕は、明確には語ってこなかった。それは家族伝道を曖昧にする結果を生み出しているような気がした。
　使徒言行録で、フィリピでパウロは看守に「主イエスを信じなさい、そうすればあなたもあなたの家族も救われる」と語り、看守の家族に福音を伝え、洗礼を施している。私たちは家族に何とか導き、何とかして福音を伝え、救いに導きたいと思う。