クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

あと一日しか生きられないとしたら

 ヨハネ13章で、イエス様が弟子の足を洗うという物語が書かれています。イエス様は自分がこの世を去る時が近づいたことを悟られました。残されたわずかな時間何をしたらよいのでしょうか。イエス様は少し考えられた後、弟子たちの足を洗われました。この行為は、イエス様が何のためにこの世に来られたのかを象徴する行為であったと思います。

 もし私たちがあと一日しか生きることができないとしたら、私は何をするのだろうかと考えます。これは考える価値のある問いだと思います。

 最初に思ったことは、「家族に感謝の思いを伝える」です。でも「お父さんが私たちに感謝するのはうれしいけど、私たちに感謝されるような生き方をしてきたの」と突っ込まれたらどうしようかと思いました。まあ寿命があと一日という時なら、そんなことは言われないと思いますが。

 次に「神さまを信じるって大切なことだよ」と孫たちに伝えたいと思いました。そしてこれがいいな、と今日は思いました。ただし末期の時に、このことを伝えることができるかどうかわからないので、孫たちに送る誕生カードにこのことを書こうと思いました。

人生で一番大切なことが何か知っている?神さまを信じることなんだよ。70年以上生きてきたおじいちゃんが言うのだから間違いない!君のお父さんとお母さんは、このことを知っているし、このことを伝える働きをしているんだよ。すばらしいね。 

 

 

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散歩道にて