クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

 昨日の礼拝後、CS教師会がありましたが、最初に発達障害についての学びをしました。学校の先生をして発達障害の児童を向き合ってきた先生に話をしてもらいました。


 NHKでハートネットTVという番組があります。「生きづらさ」を抱える全ての方々のための新しいスタイルの福祉番組とのことです。毎週月曜日、ブレイクスルーと題して、自分が直面する生きづらさを突破した人たちのことが紹介されています。今日は、発達障害の漫画家、沖田×華さんが紹介されていました。とてもいい内容でした。人間が一生懸命生きている姿は感動を与えられます。沖田さんの紹介が次の通りです。
http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/2014-05/26.html

第6回目の主人公は、相手の気持ちがうまく理解できず、人付き合いが苦手な「発達障害」を抱える漫画家・沖田×華(おきたばっか)さん(35)。幼少期からの「フツーの子」とはちょっと変わった日常生活のエピソードや壮絶ないじめ体験などを、ユーモアを交えて赤裸々に描いたマンガが、主婦やOL、発達障害の当事者たちの間で大きな共感を呼んでいます。


常に周囲の子とうまくなじめず、いじめられてばかりだったつらい過去。最初は思い出すのも嫌だったといいます。しかし、あこがれていた漫画家と出会い、「お前の人生はおもしろい。マンガにしろ」と言われたのをきっかけに世界が変わりました。つらいと思っていた過去を書きつづることで、自分の中でも整理され、「つらい過去が成仏した」のです。さらに、多くの読者がマンガを楽しんでいると知り、マイナスばかりだと思っていた自分の体験にもプラスの部分があると気づいて、目からうろこが落ちたといいます。


「自分の弱点をさらけ出すことで前に進めることもある」と気づいた、漫画家・沖田×華さんのブレイクスルーを描きます。

司会役を務めている、風間俊介さんは

「どこからが発達障害だという"線引き"はきっと存在しないんだと思う」。

と述べています。発達障害の人が持つ特徴が僕の中にもいくつかあることを思います。


↑山の中にあるのにフモトスミレ 2014.5.26 撮影