クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

 先週と今週の日曜日は、長老が説教した。牧師である僕が夏季休暇で説教奉仕を休んだから。おかげで、心身共にゆっくりできた。来週から、また説教の奉仕が始まる。ルカ福音書の説教を始める予定。先週は、ルカ福音書を通読したり、この福音書についての学びをした。


 夏休みに読んだ本の中に、こんな言葉があった。

「教会員が説教者に言葉を語らせるのは、説教者が教会員に言葉を与えることができるようになるためである」。

 先週の礼拝で、長老の説教を聞きながら僕は大いに恵まれた。というのは、「堀江牧師の説教を聞き続けてきて、信仰とは恵みであると思っている」と話されたのである。この長老は、そんな風に、受けとめていたのだ、と思った時に、感慨深いものがあった。さらに、続いて、とても大胆に、ご自分の信仰について語られた。それを聞いて僕は、大切なことを聞き取ってくれていると感謝と喜びを与えられた。そして説教後の讃美歌は、胸が詰まって歌えなかった。


 「説教は、聞く者に、語る言葉を与える」。とても味わいのある言葉だ。


 今日も暑かった。空は青く輝きまぶしい。午後、緑を見たくて富山の方にドライブに行った。福光の道の駅で、まんじゅうと白なすとイワナの塩焼きを買った。帰りは医王山を富山側から金沢に抜ける道を通った。