クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

 昨日は、クリスマスイブの燭火礼拝。礼拝堂の写真を撮ろうと思いましたが、露出不足で取れませんでした。フラッシュを使えば明るく写りますが、暗闇の中、ろうそくの明かりの輝きだけの礼拝堂を写すことはできませんでした。


 説教は、ルカの2章から、「地には平和。御心に適う人にあれ」を取り上げました。よく知られた聖句ですが、準備は苦労しました。今週、ずっとこの言葉を思いめぐらしていました。争いと対立、戦争がある現実の世界の中にあって、平和をどう語るか、などとも考えましたが、主イエスがもたらしてくださった平和について語るべきと思い、祈りました。


 始まる15分前に席について礼拝の時を待ちました。静かに過ごしていると、説教について思いついたことがあり、原稿にそのことを書き留めようとしました。脇にある台の上の原稿を開くと、何と20日の礼拝説教の原稿。おかしいなあ、確かに燭火礼拝用の原稿を印刷して持ってきたはずなのに。でもそんなことの詮索の前に、気づいてよかったと思わず、神さま、ありがとう。燭火礼拝の中で説教の時に原稿が用意したものと違うことに気づいたらと思うとぞっとしました。そして牧師室に戻り、急いで原稿を印刷し、ほっと一安心しました。


 でも、原稿を間違って印刷をするようになってしまったのか、と心配しました。今朝、間違って印刷したのでないことが分かりました。原稿をおく台に、実は日曜の原稿がそのまま置いてあったのです。席に着いたとき、燭火礼拝用の原稿やプログラムなどを台の上に置きいたのです。どういうわけが、原稿に追加のメモをしようとしたとき、日曜の説教原稿を手に取ってしまったのです。調べたら燭火礼拝用の原稿が二組ありました。


 多くの方が見えてくださり、落ち着いた燭火礼拝の時を持ちました。礼拝が終わった後は、集会室で交わりの時。おしゃべりに花が咲いていました。恵みに満ちた燭火礼拝でした。