クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

聖書 創世記 48:1〜12 父が子に語る神の約束

内容観察

病気になったヤコブのもとをヨセフが訪問した。ヨセフは二人の子供を連れていた。ヤコブはその子らを祝福しようとする。

静聴

模範>4節。ヤコブは、神が与えて下さった約束をヨセフに伝えた。神は子孫を増やし土地を与えるという約束である。ヤコブは、神の約束を子に伝えていく。その約束は、すぐには実現しない。ヤコブの子孫は、その約束を信じる者になっていくのである。それは出エジプトを通して実現していく。イスラエルの民が握り続ける約束であった。私たちも子に残す神の約束があるとすれば、それは何であろうか。

模範>9節。ヤコブはヨセフの子を祝福しようとした。

御父>11節。神はヤコブに、ヨセフの子たちを見せるという喜びを与えた。思いがけないことを神はなさる。この神を私たちはたたえよう。
実践のための祈り

 天の父、ヤコブがヨセフに、あなたの約束を告げていることが印象に残りました。それはアブラハムに与えられ、イサクに与えられ、ヤコブに与えられた約束でした。アブラハムの子孫が受け継いだ神の約束でした。私たちにもあなたから与えられ、子に伝える神の約束があるのではないでしょうか。基本的な約束は、「イエス・キリストを信じる者には永遠の命が与えられる」という約束ですね。この約束を私たちは子に伝えていくべきですね。
 天の父、私にはもう一つ、あなたの約束があるように思います。それはエフェソ書にあります。「あらゆるものが、頭であるキリストのもとに一つにまとめられます。天にあるものも地にあるものもキリストのもとに一つにまとめられるのです」(エフェソ1:10)。私が福音を宣べ伝えるのは、この約束に基づいてであるように思います。だから、この約束を伝えたいと思います。子供たちの家族がイエス・キリストにあって一つとなるように願いを込めて、さらにはこの約束に生きる者となることを願って。
 イエス・キリストは敵意という隔ての中垣を取り除かれました。和解が、個人、家庭から世界に広がり、キリストにあって一つにまとめられます。そのために福音を宣べ伝えます。家族の回復は、人々に祝福を与えますね。この神の約束に私が生きていることを子供たちに伝えたい、と思わされました。
 天の父、ヤコブはヨセフの子を祝福しようとしました。私も長男の子を祝福するために出かけたいと思いました。いつ訪ねるか、日程を検討したいと思います。
 今朝のデボーションを感謝します。

今日すべきこと
・子供たちに手紙を書く
・長男を訪問する日取りを検討する。