クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ


↑ 斑高原のトレッキングコースを示す案内板


 牧師も休暇はとらないといけない、そう思うようになって、毎年、夏は二泊三日で信州に出かけることにしている。最初は、上高地、次の年は白馬、昨年は美ヶ原、今年は斑尾高原。ペンションを利用した時、ダニに食われて懲りているので、今回は、斑尾高原ホテルに宿泊した。


 金沢から3時間。斑尾高原には、様々なトレッキングコース、早い話がハイキングコースがいくつもあってのんびり歩きたいというのが今回の目的。希望湖(のぞみこ)のほとりで昼食。小さい湖。斑尾山をはさんで向こう側には、野尻湖(のじりこ)という大きな湖がある。なんだか、語呂合わせで強引に名前をつけた感がある希望湖。昔学生の頃、斑尾山のふもとの飯山で夏を過ごしたことがある。学生村といって都会の学生が民家で何日も過ごすのである。同じ民家に学生が集まるので、友達もできる。その頃はまだリゾート開発はされていなかったので名前もなかった湖が、名前をつける段になって、希望湖とつけられたのだと思う。野尻湖と語呂合わせにして誰かが考えたのだろう。


 希望湖を一周するコースを歩く。92才の妻の母は、車で待っててもらう。釣りをする若い人たちがポイントを探して歩いている。若い人たちが自動車に乗って行きたい場所に行って夏を楽しんでいる。僕の若い時には考えられない楽しみ方だ。まだ自動車は高嶺の花だった。


↑希望湖(のぞみこ)

 ホテルは家族連れが多い。子供を連れている人もかなりいた。お盆の頃なので、夏休みを楽しんでいるのだろう。親子連れがテーブルを囲んでいる姿はほほえましい。それぞれの家族が幸せな家族であってほしいと願う。


 僕の場合、子供が小さい頃は、妻の実家に帰省していた。子供と一緒にホテルで夏を過ごすことは全く考えなかった。四人子供がいるので、お金を出して宿泊するところへ行くということは考えもしなかった。


 夕方は妻と一緒に散歩。高原の風が涼しい。明日斑尾山に登る予定なので、登山口を確認するための散歩。こんな意図は、妻には話さない。残念ながら、よくわからなかった。ホテルにある温泉で汗を流して夕食。満腹。


 窓から駐車場が見えるので、止まっている車を見ると、ホテルに来るだけあって、外車とか3ナンバーの車が多い。


↑ 宿泊したホテル