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　朝、年配の教会員が教会に訪ねてくる。しばらく話しをして帰られた。気になっていることがあり、確かめたいとのことで話しをして、安心して帰られた。10時からは近隣の牧師たちとディボーションの分かち合い。夫婦で来られる人が多い。それぞれディボーションを分かち合い、分かち合った人のために共に祈る。それだけの集いであるが、信仰に生きる歩みを分かち合う交わりは幸いである。特にだれかが、自分の罪を語り、聖書から悔い改めを迫られ、神の前に悔い改めの祈りをしたという話が出ると、場は急に霊的に深まり、聖霊の臨在を感じる。今回の分かち合いには、長女夫婦も参加していて、大きな恵みをいただいた会だった。妻と私は、特別な神の導きを与えられた。そして聖書が人を導くという神のみ業を体験させてもらえて感謝だった。

　月曜なので、ゆっくりすることにした。友人の牧師が貸してくれた『ちりとてちん』のDVDをまとめてみた。涙と笑いのドラマ。以前、僕もDVDを買おうかと思ったほど面白かった。神の恵みに涙を誘う説教をしたいと思う。

　若い時には和解についてあまり考えなかった。今、和解について考えている。考えさせられている。時間をかけて気持ちを伝え合うという地味な努力が必要なのだろうか。以前奉仕していた教会で二組の教会員が離婚した。気持ちが離れてしまうと、関係の回復は難しいと思わされた。神が結び合わせたと信じて結ばれた者たちが、別れていく、残念なことだった。