朝、ヨシュア記16〜19章を読む。ヨシュア記は、心に響くというか、僕の心にタイムリーに語りかけてくれる。イスラエルの民が約束の地に入りながら、土地取得をためらっているのをヨシュアは咎める。先日の長老会で、会計報告がなされた。心にとめなければならないことが報告された。伝道の大切さ、我々がなすべき伝道は、これだと長老会にはっきり訴えるべきことを示された。神は聖書を通して導いてくださる。
午後は本屋へ。文藝春秋11月号を買う。エコノミストの浜矩子さんの文章が寄せられていて読みたいと思った。すでに10月号では、「ユニクロ栄えて国滅ぶ」という文章があり、興味深い。続けて読みたいと思って購入。また「小沢さんは鬼でした〜小沢ガールス座談会」も面白そうな記事。あと高村薫さんの『太陽を曳く馬』も購入。このタイトルはどういう意味なのかわからないが、読んでみたいと思って購入。
帰宅後、北陸学院大学の礼拝説教の準備。原稿を書いてメールで送る。何となく体がゾクゾクする。鼻水が出たり、咳が出たり。風邪のひきはじめか。夜は休養。といいながらNHKBS2で「第一容疑者」というイギリスのドラマを見た。女性刑事が主人公のドラマでなかなか味わいがある。涙が出そうな場面があって、自分でも驚いた。これは単に事件を解決するという内容ではなく、女性刑事の人生が描かれている。作家の南木佳士さんが医師として300人の死亡診断書を書き、ある時、心の病にかかったように、このドラマでは、この女性刑事はアルコール依存症である。そして定年間近。長い刑事人生の中で、深酒するようになったみたいだ。やりきれなさが続くと、人間は耐えきれないのか、と思う。明日は後編。
妻が作ってくれた生姜湯を飲んで寝る。