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　まもなく、教会総会です。元町教会では、長老の世代交代の時期を迎えています。私が赴任してから、すでに五名の方が年齢を理由に長老を引退されました。その都度、新しい長老が選ばれてきました。しかし今年は一種の危機感を感じました。何とかして新しい長老が選ばれるように祈りと努力の必要を感じて、三月の長老会で協議をしました。その結果、教会員にアッピールすることとし、一人の長老の方が文章を作って下さいました。これを週報に掲載し、礼拝の報告の時にアッピールし、今、祈祷会ではこのことを覚えて祈っていますし、週報でも祈りの課題として掲げて祈っています。私は、この長老の方の文章で教えられたことがあります。

　長老選挙の時、神さまがお選びになると思われる方を投票して下さい、といつも話をしますが、そこには、あるふさわしさを前提とする思いが自分の中にありました。今回は、そのふさわしさは捨てなければいけないと教えられました。祈りが聞かれる教会総会になると信じます。

↑町の中、駐車場の石垣の割れ目に生えているコスミレ

長老会からのお願い！
教会総会は全員出席してください

４月２６日礼拝後に２０１５年度の教会総会が行われます。今年の総会には例年にない緊急性が秘められています。それは、元町教会の長老は現在８名いますが、７０歳を超える長老が４名、６５歳以上が３名とかなり高齢層となってきている現実があります。このままの状況が続きますと、数年のうちに、現長老らは、年齢的に長老の任を続けていくことが困難になってきます。その時が来てしまう前に、長老の責務の継承を担う新しい長老の選出が、急務となってきているのです。３月１日の長老会では、そのことについてかなり話し合いました。

今度の総会に向けて、以下のことを強くお願いします。

• 今から、万難を排して総会に出席する。そのことでお互いに声を掛け合ってください
• 新しい長老の候補として、誰がよいか総会までに考え続けてください
• 総会の時、長老選挙では、新しい長老が必ず選ばれるよう日々祈り続けてください

長老会からのお願い！（２）
長老の選出について

金沢元町教会は、長老主義、つまり長老会で議決したことを忠実に、歩む教会であり、現実に様々な事柄はいつも長老会を経て運営してきている。その役割を担う長老は、いつも主の前に厳かな思いに満たされるのです。
長老は、総会の時に長老選挙で選出されるわけですが、よく「長老にふさわしい人が見当たらない」という声を聞いたりします。しかしこれは大きな間違いです。その観点が、個人的な思考に終わっているからなのです。もし誰かが長老に選出されたとき、それは教会員が選挙で選出したしても、主が元町教会のために、選んで与えてくださったことの事実をまず考えなくてはいけないのです。ですから、その人が長老にふさわしいかどうか考える前に、主に信頼を寄せ、すべては主が導かれるのだという確信を持つのです。
総会に向けて以下のことに留意してください

• 長老選挙について、主に問いかけ、その答えが出るまで祈り続けてください
• 総会は、教会のひとつの行事ですが、教会の最大のイベントととらえ、全員集合の目標を達成してください