日本全国に緊急事態宣言が出されました。医療従事者たちの働きに感謝すると共に、神さまが彼らの健康を感染から守り、支えてくださるようにと祈ります。
一週間が終わります。先週の土曜日から、長男のひとり娘(中一)がわが家で生活しています。長男夫婦は共に公務員でテレワークはできない部署で働いています。この春に中学に入学した娘を昼間ひとりで留守番をさせるわけにもいかず、預かりました。3月は小学校の卒業式を終えた後、娘が預かりました。娘は明日の礼拝説教の準備があるので今週はわが家で預かった次第です。日中は娘の家に行き、孫たちと一緒に勉強し、遊んでいるので、私たちは気が楽になります。夕食はわが家で娘の子供たちも一緒に食事をしました。娘の負担が楽になります。家族が助け合うことができる、幸いなことと感謝しました。ちなみに今日は私が夕食としてミートソースをつくり孫たちに食べてもらいました。
今日はヨハネ福音書の20章を読み、デボーションをしました。ユダヤ人を恐れて家に閉じこもっている弟子たちの中に忽然とイエス様は姿を現されました。復活されたイエス様の姿を見て弟子たちは大喜びです。そのイエス様は弟子たちに「わたしが父から遣わされたように、わたしはあなた方を遣わす」と語られました。これを読み、私は牧師の働きから引退はしていますが、それでもなおイエス様から遣わされているのではないかと受けとめました。
私は日頃、イエス様との深い交わりの中で生かされたいと願っています。聖書でイエス様が語られる場面では、イエス様の語る言葉を直接自分に向けられた言葉と受けとめるようにしています。「わたしはあなたを遣わす」との言葉を聞き、厳粛な気持ちになります。私はどんな働きのために遣わされるのか、と思案しましたが答えはすぐ見つかりました。インターネットを通して、キリストの証人として、メッセージを発信していくことをイエス様からゆだねられた務めとして受け取り直すことにしました。
「あなたがたに平和があるように。父がわたしをお遣わしになったように、わたしもあなたがたを遣わす」。(ヨハネ20:21)