クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

クリスチャンは新生した人

 今、ローマの信徒への手紙をディボーションしています。急がずにゆっくりと思いめぐらしています。

ローマ 6:8
わたしたちは、キリストと共に死んだのなら、キリストと共に生きることにもなると信じます。

 この聖句は、信仰者がキリストと共に死んで生きる人になったこと、つまり、新しい人に生まれ変わったことを教えています。私は30歳の頃に洗礼を受けました。

 洗礼を受けて信仰生活を送る中で、クリスチャンは新しく生まれ変わったことを教えられました。私は自分が新しく生まれ変わったことを容易に受け入れました。なぜなら、私は礼拝に通うようになっていましたし、聖書を読むようになりました。祈るようにもなりました。会社に通勤するときにバッグにはいつも聖書を入れていました。明らかに信仰を持つ以前の自分ではありません。自分は生まれ変わり信仰者になったと思いました。

 自分はクリスチャンとして新しく生まれ変わったと信じることに何の抵抗もありませんでした。やがて私は聖書をもとに物事を考えるようになりました。物事を考える土台が聖書となりました。ああそうだ、私は神の言葉によって生きる人間に生まれ変わったと思うようになりました。

 クリスチャンとして自分は新しい人になった、生まれ変わったと考えて生きている人は多いと思います。自分はどのようにして新しい人として生きるようになったのか、人それぞれな面があると思います。

 ある人は、信仰を得て何かあれば自分を責める習性から解放されて心が自由になって生きる信仰者になれたというかもしれません。ある人は神さまが共にいてくださると信じて、前向きに積極的に生きる人に変えられたというかもしれません。

 信仰者としての自分がどのように生まれ変わったのか、分かち合えることができたらいいなと思いました。

立山 2012.8