クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

2017-01-01から1年間の記事一覧

 列王記上20章

(内容) アラムの王ベン・ハダトはイスラエルに戦いを仕掛け、イスラエルの都サマリアを包囲しました。アラムの王はイスラエルの王アハブに降伏を迫り、条件を出していました。しかしイスラエルの王アハブはこれを拒みました。そこでアラムの王は、さらに厳…

列王記上19章

(内容) 略 (聖書に聞く) ☆神はいかなる方か 神さまは、気落ちし、落胆している人を励ますお方です。神さまは、自分の命が絶えるのを願っているエリヤに御使いを通して、ご自分のもとに導き、声をかけられます。静かにささやく声をもって声をかけられます…

列王記上19章

(内容) アハブ王の妻イゼベルはエリヤに対して怒り、一日以内にエリヤを殺すと自ら誓います。これを聞いたエリヤは恐れ、逃げます。そして、えにしだの木の下に座り、祈ります。「主よ、もう十分です」。神の使いがエリヤを神の山ホレブへ導きます。そして…

双子の孫の誕生

今朝散歩しながら、自分の子供が生まれたとき、どんな状況だったかを思い出していました。実は昨夜から娘は陣痛が始まったようなのでした。それで散歩の時、昔のことを思い出していたのです。 長男が誕生する一ヶ月前から妻は長野県の実家に行きました。8月…

列王記上18章16〜46節

(内容) 主なる神の預言者エリヤとバアルの預言者450名の対決が語られます。イスラエルの民は、主を信じるか、バアルを信じるか迷っています。そこでイスラエルの人々を主に立ち帰らせるために、対決がなされます。その内容とは、薪の上に雄牛を裂いたもの…

神の励まし

今日は、励ましを受ける文章を読みました。この文章に出会うには、色々な事がありました 娘の夫のH牧師が祈祷会でFEBCの放送を録音したものを聞かせてくれました。 それで何気なく、インターネットでFEBCのサイトに行きました。 そこにマルチン・ル…

説教 聖霊を受けて

新約聖書 使徒言行録2章1〜13 旧約聖書 エゼキエル書 37章1〜10節 説教 聖霊を受けて 2017/06/04→この3月末に金沢元町教会を隠退した牧師の堀江明夫と申します。今日はペンテコステ礼拝です。 聖霊が祈っている弟子たちの上に降り、弟子たちが語り出し、 教…

列王記上18章1〜15節

(内容) 神は干ばつを終わらせ、雨を降らせることにされました。この神のみ心を伝えるためにエリヤはアハブ王のもとに行くことを神に命じられます。アハブ王の臣下で主を畏れるオバドヤにエリヤは会いに行きます。そしてエリヤは「私はここにいる」との伝言…

譲り合いの気持ち

奈良に住んで感じたことがあります。主だった道路は二車線以上ですが、一歩住宅地に入るとそこはすれ違いが困難な細い道になっています。奈良は古い町です。人が往来するだけなら、それで十分だったのです。後から車が走るようになり、道が細く感じられるわ…

双子の目玉焼き

朝、5時に目が覚めました。この時間だともう起きるしかありません。もう一寝入りと思いますが、経験上眠ることはできません。それで散歩。約一時間歩きました。帰って朝食の用意。毎朝目玉焼きを食べます。今使っている卵は皆、双子の卵です。金沢にいたと…

説教 主にわが身をささげて

ブログに説教の音声データをアップするのははじめてです。今週の日曜日、招かれて礼拝説教の奉仕をしました。その説教です。スマホの方は、すぐ下にある小さなマークをクリックしてください。以下は、説教の原稿です。 聖書 ローマ12章1〜2 説教 主にわが身…

 列王記上17章

(内容) ここには三つの出来事が語られています。預言者エリヤがアハブ王に干ばつが訪れることを宣言します。そして神はエリヤにケリト川のほとりに身を隠すように命じます。そこで鳥にあなたを養わせると神は告げます。二番目の出来事。干ばつで川の水が干…

時代を越えて必要なこと

最近思うこと 聖書の説明はもういい、 その通りに生きている姿を見せて欲しい。 このような声はあからさまには聞こえてきません。 しかし無言の響きをもって私たちを囲んでいるような気がします。 牧師が信徒に対して、 信徒がこの世の人に対して、 信仰に生…

列王記上16章

(内容) 北イスラエル王国の最初の王ヤロブアムが死んだあとに王となった人物は皆、ヤロブアムの道を歩み、ヤロブアムの罪を繰り返し、神の怒りを招いたことが語られる。王に対する謀反が起きては、謀反を起こした者が次の王となるという事態を繰り返してい…

最近の生活

今日は天気はよく、暑い一日でした。私たち夫婦は娘家族の近所に住んでいます。娘には小学生低学年の子どもが二人います。そして今双子を身ごもっています。今は大事を取り入院しています。妻は娘の家に常駐しています。午後、学校から帰ってくる子供たちを…

列王記上 15章

(内容) ユダの王アビヤム(治世3年)・アサ(治世41年)、イスラエルの王ナダブ(治世2年)・バシャ(治世24年)のことが語られる。ユダの王アビヤムとアサは母を同じくする兄弟である。恐らくアビヤムが早死にしたのでアサが王となったと思われる。兄ア…

説教 神の示された地を目指して

旧約聖書 創世記12章1〜4節 新約聖書 ヘブライ人への手紙 11章8〜12節 説教 神の示された地を目指して→私は3月末をもって金沢元町教会を辞任し引退しました。 引退牧師の堀江明夫と申します。 実は引退を決意した時、心が揺れました。 というのは現役で牧師…

列王記上13章

(内容) 不思議な物語である。不信仰な王、偶像礼拝に走る王に対して神の裁きを伝える神の人が、自ら神の戒めを破り、自らの死を招いたという物語であり、神に背く者は裁かれるというメッセージを伝える神の人自身が、自ら神に裁かれる見本となったという物…

娘夫婦に仕える日々

娘が入院しました。双子の出産予定なので、病院で入院を勧められたというか、指導されました。予定日は6月25日ですが、早めの出産になりそうです。二人分の体重がかかるので、出産は早めになるようです。娘には小学生の子ども、しかも低学年の子どもが二人い…

列王記上12章25〜33節

(内容) ソロモン王の死後、神さまはヤロブアムを、イスラエルの12部の内、10部族の王に立てました。しかし彼は、イスラエルの民がエルサレム神殿に行って神を礼拝するうちに、レハブアム王に心を寄せるのではないか、と不安になります。そこでイスラエルの人…

神の導きに生きる

私はいつも神の導きを得て歩んでいますと言うと、「神の導きがそんなにはっきりと分かるのですか」と聞かれます。聖書には、神に導かれて歩んでいる人たちが出てきます。エジプトを出たイスラエルの民は、昼は雲の柱、夜は火の柱によって導かれて旅をしまし…

聖書の言葉によって生きる

私はサラリーマンを十年してから牧師になりました。1981年4月に三重県の鳥羽教会に赴任し、1989年4月に静岡県の御殿場教会に、2002年4月に金沢元町教会に赴任し、2017年3月に引退しました。36年牧師としての働きをしてきました。そして今、痛感することの一…

晩年とは死と向き合う年

息子の家で休んでいる時、暮らしの手帖82号を読んでいた時、我が意を得たりと思える文章に出会いました。それは細谷亮太氏(聖路加国際病院小児科医師)の文章です。彼は松田道雄(小児科医、育児の本で有名)の文を引用します。 晩年とは死と向き合う年であ…

長男の家に遊びに行く

連休の4日から7日まで横浜にいる長男のところに行きました。奈良にいる娘の二人の孫を連れて。長男のところには一人の孫がいます。孫同士、彼らは従姉妹同士になりますが、互いによく知っているので楽しい時を過ごすことができました。昔、私の父がわたしの…

列王記上12章1〜15節

(内容) ソロモン王が亡くなり、イスラエルの人々は王を立てるためにシケムに集まった。そこにはソロモンの子レハブアムがおり、またヤロブアムがいた。ヤロブアムは、レハブアムにソロモン王が課したような苛酷な労働、重い軛を軽くするなら、あなたに仕え…

列王記上11章26〜43節

(内容) 神さまは預言者を通しヤロブアムに、ソロモンの王国のうち十の部族を与えると告げます。神はヤロブアムを王に選びます。そして神の道を歩むように命じます。 (聖書に聞く)☆神はどのようなお方か 神は人を介して語る方です。神は預言者アヒヤを通して…

仕える生活

娘を病院に連れて行くのはわたしの役目です。娘は定期的に診断を受けています。今のところ順調に胎児は成長しています。ふと娘を見ると手に手帳を二冊持っています。母子手帳です。二冊、そうか双子の出産なんだとあらためて思いました。娘には既に二人の子…

祝福の源になる?

金沢元町教会を引退して奈良に住むことを決めた時、僕は自分をアブラハムに重ねていました。アブラハムは神さまの示す地に向かって旅をしましたが、奈良は神さまの示された地と信じて転居しました。アブラハムは神さまから、祝福の源となるとの約束を得てい…

神の召しは死ぬまで続く

(聖書から) ソロモン王は多くの王妃、側女を抱えました。老境に入って偶像礼拝をするようになりました。彼女たちが信じる神々を礼拝するようになり、神の怒りを招きました。「私以外の者を神としてはならない」との神の戒めに背いたのです。絶大な権力、莫…

大河の一滴

夜中に目が覚めました。すぐに眠れないみたいなので、考え事をしました。最近『プロテスタンティズム』(深井智朗著)を読みました。著者は色んな人物から引用しているのですが、どの人物に対してもいつからいつまで生きたのかを書いています。たとえば教皇…