クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

2014-01-01から1年間の記事一覧

新聞に以下のような記事が出ていた。朝日新聞からの引用 政府は22日の産業競争力会議(議長・安倍晋三首相)で、労働規制を緩和し、法律で定める時間より働いても「残業代ゼロ」になる働き方を一般社員に広げる議論を始めた。働き手本人の同意が条件だが、…

今週、月曜日に明日の礼拝説教テキストを読みました。ルカ福音書の24章1〜12節です。日曜日の朝、女性たちが主イエスの葬られた墓に行く物語は、四つの福音書が書いていますが、決して同じ事を語ってはいません。福音書それぞれに特徴があります。しかし自分…

韓国で客船が転覆、沈没する事故が起きました。修学旅行の高校生が多数乗船していたとのこと。今だ280人以上が不明とのこと。客船の中に閉じ込められているようです。本当に痛ましい事故です。沈んだ船の中の空気が残っているスペースで生き残っている人が沢…

祈祷会が終わった後、昼食を取り、その後金沢刑務所に行きました。教誨師として講話を担当しました。入所する人、出所する人にたいしての講話です。信仰の話ではなく、人間の生きかたについての話です。どんな話をしたら良いのか、考えてきましたが、ぎりぎ…

『珈琲屋の人々』。最近NHKのドラマが面白いと感じる。東京の下町にある珈琲屋に出入りする人々をめぐっての物語。心に傷を持った人が集う。「一杯のコーヒーが人生を変えることがある」と主人公が言う。僕にも毎週通う珈琲屋があるが、僕は店主とはあまり話…

説教の後で

今、金沢は咲くが満開です。今日は午後の集会がなかったので昼食後、桜を見に行きたいと思いましたが、気温は低く、天気も悪いみたいでためらっていました。しばらくして散歩に行くことにしました。卯辰山まで車で行き、そこから散歩です。すみれの観察と花…

コスミレ

↑市街地の駐車場のコンクリートの割れ目に花を咲かせるコスミレ

手続きを守ることの大切さ

人間は、育った環境、育った経緯、経験、出会った人々など色々な要因によって、その考えが形成されていきます。日本の政党もいくつもあって、考え方が多様であることを思います。選挙で多数を得た政党が政権を担いますが、政治を行う上で一番大切なことはル…

ノジスミレ

↑ノジスミレ 浅野川沿いに咲く

ハンナ・アーレント

久しぶりに映画を見てきました。『ハンナ・アーレント』。 この映画は、ドイツナチ党員のアイヒマンの裁判を傍聴して、その報告を書き、その反応で悩む哲学者、思想家のハンナ・アーレンとの姿を描く映画です。観客がそれなりに多く、驚きました。 多数のユ…

死刑判決を受けていた袴田巌さんが釈放されました。無実が晴れ、長い長い拘束から自由になれ、よかったですね。それにしても新聞の見出しはセンセーショナルでした。 国家が無実の個人陥れた。 判決文の中に 「物証を捏造する必要と能力を有するのはおそらく…

オオバキスミレ

鉢に植えたすみれが咲きました。栄養を与えていないので、一輪しか咲きません。オオバキスミレ。

良質な権威に必須の謙虚さ

王たちやすべての高官のためにもささげなさい。 わたしたちが常に信心と品位を保ち、 平穏で落ち着いた生活を送るためです。 (テモテ一2章2節) 朝日新聞で集団的自衛権をめぐって識者の意見が紹介されています。 その中で、元内閣法制局長官の秋山収氏が…

夕方、牧師館に戻ったら、テレビで大相撲が放映されていました。しかも、白鵬と鶴竜戦でした。力の入った相撲でした。こちらも力が入り、思わず、「行け!」と声が出ました。鶴竜、勝ってよかったですね。是非、明日も勝って横綱になってください。 夜の9時…

東日本大震災が起きて三年目ということで、テレビ、新聞で色々な特集を行っていました。この大震災をどう考えるのか、という問いがあります。また神がいるなら、なぜこのような災害が起きるのか、という問いもあります。後者の問いについての僕の答えは簡単…

『憲法改正のオモテとウラ』(舛添要一著)

東京都知事となった舛添要一氏が『憲法改正のオモテとウラ』と題する本を出版しました。たまたま本屋で手にすることができ、<はじめに>のところを読んでみると、はっきりと意見を述べていて、教えられることがありました。思わず購入してしまいました。 憲…

刑務所なう

今度刑務所で講話を行うことになりました。入所する人と出所する人に対する講話です。どんな話をすればよいのかと考えています。刑務所の中の生活をしたことがないので、適切な話ができるのかと気になります。 今日は本屋に行って『刑務所なう』(堀江貴文著…

自治体の長の責任

原子力規制委員会は13日、再稼働に向け審査中の10原発のうち、九州電力川内(せんだい)原子力発電所(鹿児島県)の安全審査を優先的に進めることを決めました。審査で規制基準を満たせば、再稼働へ大きく事態は動きます。その時に注目すべきは自治体の長の…

昨日に続いて、「十六時四十分」(藤掛明著)を読み、線を引いた言葉をいくつか紹介します。以下、引用です。 抗がん剤治療中、色々な方から体調を尋ねられた。それは大変ありがたいことであった。しかし、そこでなんと答えるのかは難しいことである。「病気…

「十六時四十分」(藤掛明著)を読みました。副題に<がんになった臨床心理士のこころの記録とあります。著者はクリスチャンです。線を引いた言葉をいくつか紹介します。以下、引用です。 自分の生き方を振り返るためのワークの一つに、<「あなたの余命が三…

三年前の今日、東日本大震災が起きました。毎週教会の週報に東日本大震災を覚えて祈りの課題を書いてきました。風化させてはいけない、忘れてはならない、そんな思いが今もあります。人にはそれぞれの生活がありますから、風化は避けられません。私自身は今…

安倍首相の政治姿勢の特徴は何か、と考えます。 第一に他者の声に耳を傾けない。それは靖国参拝で顕著となりました。側近が諫めるのも聞かずに参拝したそうです。アジアの緊張関係を生じさせないようにとの意見を無視しました。アメリカ政府の失望を招きまし…

思い上がる指導者

旧約聖書の列王記を読むと王が神の前にいかに歩んだかが記されています。 マナセは十二歳で王となり、五十五年間エルサレムで王位にあった。その母は名をヘフツィ・バと言った。彼は主がイスラエルの人々の前から追い払われた諸国の民の忌むべき慣習に倣い、…

信仰にとって大切なことは神に問題の解決を求めることではなく、解決を与えてくださる神の導きを信じ、神と共に歩むことである。 問題が発生するとその解決を我々は求める。しかし人生は問題に満ちている。大切なことは神と共に歩み、問題に対処する生き方を…

兼六園を散歩しました。雪はもうありませんが、春の到来を感じます。 ←蝋梅(ろうばい)。独特な花びらです。「蝋」の字が使われていることに頷く。 ←マンサク。早春に咲くことから、「まず咲く」「まんずさく」が東北地方で訛ったものともいわれている。 ←…

まっとうなことが通らない時代

まっとうなことが通らない、その3. 安倍首相は福島第一原発はコントロールされていると語る。先日国会での議論を聞いていたが「汚染水問題が解決していないのは、コントロールできていないことではないか」との質問に対して答弁をしていたが、意味がよく分…

 まっとうなことが通らない時代

<まっとうなことが通らない>時代が来ているのか、と危惧を感じます。 今朝NHKの朝の連続ドラマで、主人公の夫が防火演習の責任者となって演習をしたとき、逮捕されるという場面がありました。防火演習ということで、建物に火をつけ、バケツリレーで火を…

ためらうな

今日読んだヨシュア記にこう書かれていました。 ヨシュアはイスラエルの人々に言った。「あなたたちは、いつまでためらっているのだ。あなたたちの先祖の神、主が既に与えられた土地を取りに行くだけなのだ」(ヨシュア記18:3)。 これを読んだとき、午後の読…

春を探して

里山の平栗に行きました。カタクリとギフチョウで有名な場所です。一ヶ月も先ですね。 里山ですが、畑の上は一面に雪です。 あぜ道は凍っており、足をのせると滑ります。小さな小さなスケートリンク。 枯れ葉をどけると開くのを待っているフキノトウがありま…

日曜の午後

今日は良い天気でした。無牧の金沢教会の説教奉仕。金沢教会までは運動不足解消のために往復歩き。昨日の夜、少し心が高ぶるような思いを感じながら説教原稿を書き上げた。妻に読んでもらうと、今ひとつの反応。どう修正するかを考えていたら、なかなか眠ら…