クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

2011-01-01から1年間の記事一覧

週報を作成する時に、教勢報告を書く。教会の集会の参加者数を書くわけだが、最近、その数字に驚かされる。特に礼拝出席者の減少に驚く。出席簿を見て、目を丸くして驚く。僕自身は、伝道できる信徒の育成に心を用いてきたが、育成の速度はゆっくりであり、…

聖書 ルカ 7:36〜50 説教 罪赦されると→聖書にこんな言葉があります。 「人は目に映ることを見るが、主は心によって人を見る」。 人は外見を見るが、神は心を見るというのです。 今日の聖書の物語は、人を決して外見で見ない、神の愛が語られています。 そし…

礼拝後、聖句書道展を見に行く。「東日本大震災への祈りの書展」というテーマが掲げられている。大震災を意識しての聖書の言葉が書かれている。僕が印象に残った聖句は、詩篇139篇12節の言葉だった。 あなたにはやみも暗くはなく、夜も昼のように輝きます。…

聖書 ルカ 7:18〜 説教 わたしにつまずかない者は幸い→聖書はイエスと呼ばれる人が、私どもの救い主であることを告げています。 イエス様は救い主として私どものために何をしてくださったのでしょうか。 救いとして何を与えてくださったのでしょうか。 イエ…

マタイ28章の1節から聖書を読んだ。二人のマリアが主イエスが葬られた墓へ行く箇所である。天使が天から降りてきて、墓の入り口をふさいでいた石を転がした。天使が女たちに言う。 「それから、急いで行って弟子たちにこう告げなさい。『あの方は死者の中か…

台風が去り、天気がいい。秋分の日。今日は水を汲みに行く。鳥越村の奥に五十谷という場所があり、渓流沿いに水が湧き出ているのである。この場所は名水○○選と名付けられる場所ではないが、結構汲みに来る人がいる。着いたとき、車が2台並んでいた。 水を汲…

聖書 ルカ 7:11〜17 説教 力強い主の憐れみ ◇ →聖書には奇跡物語が書かれています。 現代人はこれを読むと、だから信じられないんだよなと言ったりします。 確かにそうだと思います。 しかし、神を信じるとはどういうことでしょうか。 聖書の神は、全能の神…

午前中は地域集会。午後はキリスト教入門の学び。学びが終わって耳鼻科へ受診に行く。咳がなかなか治らないので、咳の原因は風邪ではなく、鼻にあるのではないかと考えての受診。 (診察室にて) 「どうされましたか」。 「咳が止まらないのです。風邪かなと思っ…

最近、気になるコマーシャルがある。 東洋医学では、女性は7の倍数の年に、男性は8の倍数の年に体に変化が訪れると言われています。 自然に耳に入ってくる。ちょうど僕も8の倍数の年齢なので、自分の体調を顧みる。先月中旬風邪を引き、なんか衰えを感じ…

聖書 詩篇40 ヘブライ人への手紙11章1〜2節 説教 聖霊の賜物としての心からの信頼→今日は北陸連合長老会の交換講壇です。 遣わされた牧師たちは、ハイデルベルク信仰問答の同じ箇所から説教をいたします。 最初に、その信仰問答を朗読します。 (朗読)→信仰…

秋晴れの日。交換講壇で富山に行く。まだ咳が完全に止まっていない。説教を初めてしばらくして、のどが変になって咳き込む。水を何度か飲んでしばらくして普通に話せるようになり、また咳き込み、水を飲んで、と聞き苦しい説教となってしまった。先週は、説…

60代半ばを生きるということ 先日、NHKのBS放送「旅の力」を見た。今回は、日本画家の中島千波さんが旅人である。僕はこの人のことは何も知らない。彼は東京芸術大学日本画科卒業している。番組の中で、卒業後、何を描くのか、苦闘したこと、やがて自分のテ…

台風12号が大きな被害を与えた。奈良県の山間部で、山が崩れ住宅を襲う。長時間にわたり、多量の雨が降ると、どこで山崩れが起きても不思議ではないという。山間部に住む人々は気が気でないだろう。災害が起きないことを願う。「人命が失われることがないよ…

週末から体調が良くない。風邪だと思う。咳が出る。咳き込む。祈祷会は欠席する。午後、病院に行き、診察を受ける。医師は胸と背中に聴診器をあてるが、「異音はない」という。「念のためレントゲンを撮りますか」と言われたので、レントゲンを撮った。問題な…

今日は、地区の牧師会。僕は『キリストの死』(デニー)の発表。 風邪がぶり返したのか、咳が出る。昨日の礼拝でも、聖餐式の式文を読んでいる時に咳き込んで苦しかった。牧師会は、午前中だけで早退。家で体を休める。 津村節子の『紅梅』。これは作家吉村昭…

聖書 ルカ 7:1〜10 主が賞賛される信仰 暑い夏の一週間の歩みを支えられ、皆さんは疲れた体でこの教会に来られたのではないでしょうか。神さまを礼拝することを通して、平安を与えられ、疲れが癒やされ、励ましや力を与えられることを祈ります。今日もまた、…

8月は夏休みということで、説教を三回休んだ。おかげで心身共に休養をとることができた。久しぶるの説教。説教することは喜びであることを感じる。聖書を取り組むのは楽しい。語るべきことが上から、向こうから聞こえてくるのを待ち、それを与えられて語る。…

今日は民主党の代表選挙が行われた。代表候補の演説、そして選挙。テレビの中継をずっと見ていた。誰が選ばれるか、ドラマであり、堪能できるドラマだった。馬淵澄夫議員、野田佳彦議員は、自分の政治家としての原点を語った。それは興味深かった。一人の政…

教会員二人の見舞いに出かける。病院と介護施設。祈って帰るが、信仰の意味って何か、考えさせられる。病気、肉体の衰えの中にあって信仰はどのような意味があるのか。終末信仰なしには、困難な時期を生きることは難しく思う。神が共にいますと語ることはで…

今年の夏は、静かに過ごすことにした。先週は次女が孫をつれて帰省したのでにぎやかだった。今週は静か。午後、買い物に出かけ、カフェにでも寄って、ゆっくりしようと出かけた。ところが世間はお盆休み。行こうと思っていた店も休み。果物を売っている店で…

日曜の夜、NHKのBS放送でバイロイト音楽祭の生中継が行われた。ワーグナーの歌劇「ローエングリン」。それを録画したので、一日、これを見ていた。全部で6時間ほどの内容。歌劇そのものは、前三幕で、幕間の休憩が一時間ある。幕間の時間は、バイロイト音楽…

今日は礼拝を休んだ。熱が出てだるく、起き上がる気がしない。横になって体を休めるだけ。夏休みをいただき、説教は休みなので、礼拝に支障を来したわけではなく、安心であった。疲れがたまっていて、休みということで緊張感がなくなり、風邪を招いたのかも…

聖書 ルカ 6:43〜49 良い木は良い実を結ぶ →聖書が伝える信仰は、イエス・キリストを救い主と仰ぐ信仰です。 この信仰の特徴は、神の恵みをいただいて神の祝福をいただいて生きることにあります。 「いただいて」生きるのです。 神の教えを一所懸命守って、…

本日のメッセージ(2011.7.24) 聖書 ルカ 6章27〜36節 敵を愛しなさい ◇ 今日の聖書の「敵を愛しなさい」という主イエスの教えは、よく知られた教えです。聖書の教え、キリストの教えの素晴らしさを伝えるものです。今日の聖書は信仰者の生き方を明確に指…

キリストの復活をまだ信じることができないので入信できない人のために神の導きを祈っている。今日は「信じることができるように」との言葉を何度も繰り返して祈っているうちに、事柄の本質は「復活を信じることができるかどうか」ではなく、聖書が神の啓示と…

先日ヨブ記を読んで教えられたこと、導かれたことがあった。ヨブは自分がなぜ苦しみを味わうのか、理由を知らない。子を喪い、財産が奪われ、そして自分自身が病気で苦しむ。やがて三人のヨブの友人たちは、罪を犯したから苦しみが来たのだ。だから、罪を悔…

聖書 ルカ福音書6章20〜26章 メッセージ 幸いな人々1.導入 教会で会堂建築を行うとき、よく模型を造ります。およその設計図ができたとき、それを模型で立体的に表現すると建物のイメージが湧いてきます。屋根の部分をふたを取るように取ってみることができ…

礼拝後、み言葉の分かち合い。あるグループに同席した。そして一つ反省した。今日の説教は、演繹的な説教で教える説教となってしまった。聖書の説き明かしを聞く者と一緒にたどる説教の方がよいと。あと伝道説教のつもりで毎回の説教の準備をした方がよいの…

聖書 ルカ 6章17〜19節 説教 癒やし主イエス ◇ 私どもが生きていく上で避けることのできないものの一つに病気があります。病気がちな人、病弱な人もいれば、病気とは縁のないような健康な人もいますが、病気にかからない人はいません。現代社会はストレスが…

暑い一日だった。「病気の真の癒やし」について説教をした。病気についての一つの見方の提案である。教会員には治らない病気と共に生きている人がいるし、治るまで時間がかかる病を持っている人もいるので、この説教をどのように受けとめられるのか。礼拝後…